最新【子どもの習い事人気ランキング】で男女ともに2位の【英語・英会話】。
2020年、小学校での英語必修化もあり、その人気はぐんぐんと上がっています。
親の英語力、子どもにどう影響するのでしょうか。
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ここでは、ヤマハ英語教室を運営する当社が感じた、親の英語力がどんなふうに子どもに影響を与えるのかをご紹介いたします。
「全く英語が話せない」
そんなパパママも大丈夫!
少しのコツで子どもの英語力がぐんと伸びる言葉かけの方法をお教えします。
親の英語力は生かさなければ意味がない
ママが英語が得意で、日常英会話には困らないレベル。
子育てしながら、英語を子どもに教えている。
ママがまったく英語が出来ない。
将来を考えて、2歳から英語のレッスンに通い、家でも先生のアドバイス通りに英語に触れさせている。
どちらが子どもの英語力が伸びるかというと、
それほど差はでません。
大事なことは、日常の中でどれだけ英語に触れさせているか、英語でコミュニケーションをとっているかです。
英語がネイティブ並みに得意なママでも、日本語ばかりで生活していれば子どもの英語力は伸びません。
忙しい毎日の中、どれだけ日常に英語を取り入れてあげられるかが大切です。
英語に自信がない親の方が、子どもには早くから習わせたいと考える
全国のヤマハ英語教室において、入会理由の上位3つはこちら。
1位 幼児期の方が英語が身につきやすいと思った
2位 親が英語が苦手だったので子どもに苦労させないように
3位 小学校で英語が必修化されたから
保護者の英語力は、全体の52%が「ほとんどできない」レベル。
英語に苦手意識のある保護者ほど、早期教育を意識。
また、苦手意識があるからこそ、子どもには「楽しく」英語に触れて欲しいという気持ちが強いようです。
レッスンは多くて週に一回程度。
「習わせているから安心」ではなく、生活の中でたくさん英語に触れる機会を作ってあげることが大切です。
では、家でどんな風に取り組めばいいのでしょう。
日常で使える英語を取り入れる
日常の中に英語のやりとりを入れるだけで、子どもの英語力は育ちます。
子どもにとって、パパママの声は「特別」。
特にママの声は子どもの成長には欠かせないもの。
日常の生活の中で、たくさん英語でしゃべりかけてください。
英語での絵本の読み聞かせも有効です。
逆に、どれだけ質の良いレッスンを受けていても、生活の中で使わないと定着しません。
「親の間違った発音が子どもにうつるのでは?」
英語力に自信のない保護者の方から必ず聞かれる質問です。
答えは、それを気にして生活の中で取り入れないマイナスの方が大きい。
子どもはレッスンや教材で正しい発音を耳にします。
自分で修正できる能力があるので大丈夫!
世の中に多数ある英語教材はそのためにあります。
ここでひとつ注意。
CDやDVDといった副教材は、ご自宅での英語学習にはとても有効です。
しかし、情報が一方通行で入ってくるため、マネは出来るけれども自分の力として応用できなくなってしまいます。
レッスンや、普段のコミュニケーションがあるからこそ役に立つ副教材です。
日常生活で取り入れやすい英語表現
ここでは親子のやりとりを中心にご紹介いたします。
「Here you are.」(はい、どうぞ)
「Thank you.」(ありがとう)
「Brush your theeth.」(歯をみがきましょう)
「Okay,I will.」(するよ)
「May I ?」(いい?)(ちょうだい)
「Sure.」(もちろん)
「Whose turn ?」(誰の番?)
「My turn.」(ぼく・わたしの番)
「Are you ready ?」(準備はいい?)
「No,not yet.」「Yes,I’m ready.」(まだだよ)(できたよ)
「Look, Mommy, look.」(ママ見て)
「Okay.」(いいよ)
子どもへの褒め言葉も使ってみましょう!
「NIice!」
「Good!」
「Great!」
「Amazing!」
「Perfect!」
「You did it!」
「Great job!」
「Good job!」
「Nice job!」
「Well done!」
「Good for you!」
「Way to go!」
いかがでしたか。
これ以外にも、基本のあいさつ表現も積極的に使ってみましょう!