トリイミュージック

「ムジカノーヴァ」は 1970 年に創刊し、多くのピアノ指導者や学習者に支えられ、2022 年2 月号で通巻 612 号を迎えることができました。

創刊以来、日本のみならず、ヨーロッパの伝統を受け継ぐ海外の名教授など、豪華執筆陣による誌上講座や、音楽教育界の最新情報には常に力を注いでいますが、昨今は読者の要望を取り入れ、また、インターネットとの差別化をはかるべく、指導現場で役立つドリルや楽譜などの教材ページの充実にも努めております。

また、イラストや写真をふんだんに使った小さな生徒さん向けの“ふりがな付き ” 読み物は、音楽史や楽器の構造、美術など、演奏に欠かせない幅広い分野を網羅しています。

そのわかりやすい文章が、子どもをピアノ教室に通わせるお母様や大人の初心者など、新たな読者層の開拓にもつ
ながっています。

~2022年2月号内容~

●特集 モンテッソーリ教育、シュタイナー教育から探る 「知育」とプレ・ピアノレッスン

 
●今月の課題曲

ショパン《ワルツ イ短調》KK IVb/11(遺作)

(2021年11月号~2022年10月号選曲者:福山奈々)

●巻末とじ込み

楽譜 田中カレン『アーニャの冒険』~6.子ぐまのバリーと小鳥のココ

●付録  Piano作曲家カード⑩

 ピアノのレッスンによく登場する作曲家を、「バロック」「古典派」「ロマン派」「近現代」のカードも含め、生誕年順に毎月4枚ずつ掲載していきます。裏面には、作曲家の生涯がすぐに分かる「ミニミニ年譜」や、レッスンの小ネタとして使える「Lesson Memo」も掲載。ぜひ、コレクションしてご活用ください。

 第10回は、「ランゲ、ブラームス。バダジェフスカ、ストリーボッグ」。