ヴァイオリンと弓の名称①
「緒止め(テールピース)」
テールピースは、こまの下の木の部品です。
テールピースは主に、バイオリンの4本の弦を引っ掛ける役割をしています。
弦の振動を支える部品です。
後ろに取り付けたテールガットをエンドピンに掛け弦の張力でテールピースを固定します。
黒檀、ツゲ、ローズウッドなどで出来ています。
激安ネットヴァイオリンなどはプラスティック製が多いです。
意外と音の鳴りに影響する部品です。
良いテールピースに変えると、音の発音が良くなったりします♪
なので高額なものは本体より高いくらいです。
つげ材が良いと言われています。
テールピースは、コードで本体のエンドピンに引っかけて固定します。
このコードをテールコードと言って、これまたピンキリだそうです。
このコードの長さ調整でも音色の変化の違いを感じることが出来るそうです。
ヴァイオリンは、仕組み自体はとてもシンプルですが奥が深いですね。