ピアノのペダル指導は、劇的に変化しました。
昔は、レッスン導入時にペダルを踏むよう指導することが稀でした。
それが、現代では出来るだけ導入期からペダルの響きを体感させることが大事との考えが主流になりました。
そうなると問題は、背が低くペダルに足が届かないこと。
そこで補助ペダルが開発されたのですが、この補助ペダル。
『身長が伸び、踏み台の高さを、ある高さから低くし過ぎると、
うまく動作しなくなる問題がありました。』
かといって、補助ペダルを外すと、まだペダルまで足が届かない・・・。
デッドゾーンを埋めるべく誕生したのがアシストペダル。
てこの原理で、重いペダルを軽くする動作に加え、ハイツールやスツール(台)を併用することで、デッドゾーンを解消!
今では、幼い子のペダルに欠かせない存在になりました。
コンクールの中には、ステージでこれをセットするのが、出場者側(ご両親や先生)に任されるものもあります。日ごろの練習も併せてお買い求めになる方も多いです。
今日もアシストセットをお届けさせていただきました。
picは、踏み心地を確認している男の子さんの画像です。
とっても耳が良い彼!これからも頑張ってくださいね。
ーーーアシストペダル説明文
アシストペダルは、ピアノのペダルに直接取り付けるためペダルの反応が非常に良く演奏しやすのが特長です。 前後に動く仕様になっており、足裏との滑り量を少なくしたためペダリングしやすくペダルの踏み加減を微調整することができます。 アシストスツールは、約2.5kgと軽量で持ち運びがしやすく、演奏会などにも持っていけます。
ーーーここまで。