上手な子は『鼻歌』が出る！
ヤマハ音楽教室で、無意識に『鼻歌が出ている』子は、
順調に成長していると考えています。
どうしてでしょう。
４，５歳クラスで習う曲の構成は、ほとんどが
♪イントロ（前奏）～メロディ～間奏～メロディ～エンディング
という定型で、日常私たちが家庭や街中で耳にする音楽の大半と同じです。
子供自身が弾くのは、この中のメロディーの部分。
レッスンでは先生の生演奏やCD音楽に合わせて弾くので、
イントロを聴いて、出だしをピッタリ合わせて弾くことがマスト！
そしてそれが出来る子は決まって、イントロや間奏を鼻歌で歌うのです。
どうしてそれが出来るのでしょうか？
先生はおっしゃいます。
「イントロから最後まで、すべて頭で再生できているからです」
鼻歌は、頭で鳴っている音楽が、鼻から漏れているのだそうです。
一体どうしてそんな風に育つのでしょう？
スポーツでは、プロなど上級者のプレーを見てできた、『イメージを
再現する練習法』を取り入れている人が多いです。
イメージトレーニングですね。
実はヤマハ音楽教室も同じだとおっしゃいます。
４，５歳の『幼児科』のイメージトレーニングとは、
１）完成音楽をたくさん聴いて、
２）それをたくさん歌って
３）ドレミでも歌って
４）歌えたドレミを鍵盤で弾く
というステップを必ず踏むからです。
そうすると頭の中で自由に再生ボタンを押せるようになるわけです。
鼻歌は再生ボタンが『on』の状態です。
大事なポイントは
周りから見てもわからない
『頭の中で音楽が再生されている』
様子に気づく人の有無は、お子さんの音楽力に著しく影響を与える
ということです。
高度な音楽力の試験に合格し、現場経験豊富な講師が指導にあたる
ヤマハ音楽教室は、そんなお子様の見えない力をしっかり伸ばします。
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