読譜が苦手な方の多くは、鍵盤から目を離すことが苦手です。
楽譜を見て、その音を鍵盤で探し、弾いたのちにまた楽譜の続きを目で追う。当然、視線は楽譜と鍵盤を行ったり来たり上下しますね。
こうなると読譜スピードが上がりません。
試しに手元をハンカチや楽譜で隠してもらって弾いてみてください。
普段弾きなれているはずの曲でも満足に弾けないくなる方は要注意!
読譜がきっと苦手なはず!
ちゃんと読めるようになりたい!という人は、次のことに注意しましょう。
・鍵盤を見ないで弾けるようにする。
・楽譜から目を離さない。
そのためには、鍵盤の位置を指が覚える必要があります。
ドの鍵盤の触り心地。隣がこの感触だからレ。
この手の形で弾けばドミソ。こっちはシファソ。
読譜が得意な人は案外目をつむっても弾けたりします。
まずは手元から目を離すよう挑戦してみましょう。
ブラインドタッチは、パソコンでも役に立ちますよ!