ピアノと登山
上達への共通点
ピアノの上達への道は登山と似ています。
それもテント泊するような高い山です。
今回は、ピアノの上達と登山の意外な共通点を紐解いていきます。
毎日毎日練習大変ですね。
時には、全然上達を感じない日もあるかもしれません。
でも、それは登山も似ています。
例えば、富士山。
遠くから見る分には綺麗でカッコいい日本一の山。
でも、いざ登り始めると、険しい山道が延々と続きます。
どこまで行っても頂上は見えないし、雨が降ってぬかるんだりします。
見ると登るとでは大違い。
装備もしっかりして行かないと危険です。
Tシャツサンダルなんてもってのほか!
ちゃんと計画を立てて、準備をして登ることが大事。それが登山。ハイキングとは少し違うのです。
ピアノも楽しく鳴らしている分にはハイキングと同じです。
でも、モーツァルトが弾きたい!ショパンが弾きたい!ベートーヴェンが・・・と言うのであれば
それはもはや登山です。
目指す山は高いのです。
綿密な計画を立て、装備を準備し、それでも道は険しく大変だという認識と覚悟が必要です。
覚悟が決まったら、もくもくと足を動かすように、毎日コツコツ練習するしかないのです。
そのうち自分のペースが分かってきます。効果が上がる練習方法も見つかるでしょう。
見えなかった頂上が、ある日突然現れるように、弾けなかった箇所が弾けるようになるのです。
そして、大事なことも同じ。
・頂上の景色は、それまで見たこともない素晴らしい光景であること。
・自分の力で達成した充実感。
・そして、実はその過程で得られる経験が楽しいのだという感覚。
この視点を持ち、自分のピアノ上達への取り組みを見直すことで、新たなモチベーションを得られるはずです。
山も色々あるように、ピアノの学びも色々です。自分のレベルに合わせて確実に進んでいきましょう!
頑張ってくださいね。
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