昭和の頃、小学1年生でみんなが買い揃えた楽器は、ピアニカ。
このピアニカですが、現代では「鍵盤ハーモニカ」と呼ばれています。
というか、そもそもこの楽器の一般的呼び名は、鍵盤ハーモニカなんです。
ピアニカは、ヤマハが作った鍵盤ハーモニカの商標。
それが広く一般化したために昭和ではみんなピアニカと呼んでいたわけです。
例えば、ヤマハでなく、スズキが作った鍵盤ハーモニカは「メロディオン」という名前です。
そういえば、同じく商標なのに一般的な呼び名になっているのが「エレクトーン」
これも、実は電子オルガンの一種で、ヤマハが作った名称です。
電子オルガンには、他にも
ローランドのアトリエ
河合のドリマトーン
テクニクスのテクニトーン
ハモンドオルガンなどがあります。
トリイミュージック