幼児のピアノ練習
４つのヒント
就学前は、聴覚の成長が著しいので、この時期にピアノを始めるのはとても素敵ですが
大人とは少し異なる練習のポイントがあるのでお話しします。
幼児のピアノ練習４つのヒントとは？
１）音楽を鳴らすこと
この時期にもっとも発達する耳の力
音楽を楽しく聴くだけでも練習になります。
でも、ご家庭で音楽を鳴らすのは子供には難しいかも。是非お手伝いしてあげてください。
２）毎日触る
レッスンの前日に１時間弾くより、レッスン帰りのその日から毎日１０分弾く方が効果があります。
集中力が長続きしない歳なので、練習が細切れになっても大丈夫です。
体調なども考慮して、無理なく徐々に習慣付けていきましょう。
３）遊び弾きを見守る
「遊び弾きばかりして宿題をしない」というママの相談をよく受けます。
宿題はもちろん大事ですが、子供からすると遊び弾きこそが上達の目的でありステイタスです。
また遊び弾きが多い子ほど、ピアノを長く続ける傾向があります。
４）登園前が絶好の練習タイム
練習の時間帯も悩ましい問題ですね。
登園前の時間を思い出してください。案外練習できそうではありませんか？
帰宅後の習慣がつかないなら思い切って朝にしてみましょう。案外うまくいくケースがあります。
いかがでしたか？
お子さんのパーソナリティや取り巻く環境によりチューニングが必要ですが、
この４つのヒントをご参考にピアノの練習をサポートしてあげてくださいね。
