一番たくさんピアノを弾いている人はピアニストではなく?
ピアノの上達のために、色々なピアノを弾くことはとても大切です。
なぜなら、ステージで弾くのは必ずホール備え付けのピアノですから。
バイオリン、トランペット、ギターはマイ楽器で演奏できますね。
ピアノは、演奏者が選ぶことのできない数少ない楽器のひとつです。
ところで、一番多くの種類のピアノに触れている人は誰でしょう?
ピアニスト?
ピアノの先生?
いえいえ、おそらくピアノ調律師だと思います。
一日3台ほどの調律をこなす調律師は、年間で700台以上のピアノを弾きます。
様々なメーカー、機種に触れる体験を日夜しているのです。
だから、ピアノ調律師がご自宅に来られたら、是非色んなピアノの話を聞いてみてください。
思いもよらないピアノの話が聞けるかもしれませんよ。
一番ピアノ(の台数)をたくさん弾いているのはピアノ調律師でした。
トリイミュージック