1993年10月に開館した高島市ガリバーホール。
そしてその際納入されたスタインウェイコンサートグランドピアノ。
たくさんのピアニストやミュージシャンがこよなく愛したガリバーホールの音響とピアノ。
トリイは納入調律から昨年12月までで、1,478回の調律を担当させていただきました。
1回の調律にかかる時間は。短くて1時間。長ければ数日仕事になります。
調律師はこのピアノと、ゆうに数百日はいっしょにいたわけです。
なので地域音楽の一部を陰ながら支えてきたと(秘かに)自負しております。
多くのコンサート調律師に、ご家庭調律はせず、ホール専任が多い中、トリイは
コンサートクオリティはそのままで、ご家庭ピアノの調律も承っています。
家庭からコンサートホールまで。
愛好家や学習者も、ピアニストやミュージシャンも
アコースティックピアノがあるところへ
トリイのピアノ調律です。
★コマーシャル~年に1度は調律を~
ピアノを所有すると必ず必要になるのが調律。
理想は年に一度と言われますが、その理由をご存じですか。
世界一の生産数を誇るピアノメーカーヤマハ。
ヤマハのホームページからその理由を抜粋してみました。
ご参考にしていただけたら幸いです。
~ここから
ピアノの音程は時間とともに乱れてくる
ピアノの弦は1本平均90キロという強い力で張られています。
ですから、たとえピアノを弾かなくても、時間がたつにつれて次第に弦が伸びていき、音程が乱れてくるのです。
常に正しい音でピアノを弾くためには、少なくとも1年に1度は定期的に調律が必要です。
特にピアノを買ってから1年ほどの間は、弦の伸びが大きいので、調律も年に2回くらいはするようにしましょう。
また調律はピアノの健康診断としても大切です。
~ここまで ヤマハHPより引用
ピアノの弦は、1台に約220~230本張られています。一本90㎏だとすると、全体で約20t。
これは、山盛りに積んだダンプカー1台分です。
それだけの負荷が四六時中かかるわけですから、音程が狂うのは自然なことでしょう。
また健康診断をしっかり受けることで寿命が延びる可能性が高くなるのは人間もピアノも同じです。
定期的調律をお申込みいただければ、時期が来た際に調律師からお知らせします。
ピアノのメンテナンスは是非信頼のおけるピアノ調律師にお任せください。
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調律の料金設定は楽器店により様々で、「1年ごとに2,000円割増」など、空き年数によって追加料金を設定されているところも少なくありません。しかしトリイではこうした料金設定は行っておりません。使用頻度や設置環境によってピアノの状態は様々ですので、実際に状態をみて、そのピアノに必要な作業をご提案し、お客様のご意向に合せ見積もりをさせていただいております。
※見積料は滋賀県内無料です。
お問合せは、0740-22-2063 トリイまで 10:30-19:30 月曜定休
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