子どもは、やっぱり親が聴く曲を聴くことになるんです。
60歳代、70歳代、80歳代、それぞれお好きな曲のストライクゾーンが違います。
5,60歳代に人気の、ジュディオング、欧陽菲菲、テレサテンなどは、
80歳代にはチンプンカンプン。
鉄板は藤山一郎の「青い山脈」。
これが90歳以上だとまた少し変わります。
ディックミネ、淡谷のり子、東海林太郎・・・
わからないでしょ?私も90歳代の歌は知りません。
でも、80歳代ならわかるんです。
どうしてかわかります?
そう。私の親の世代だから。
子どもは、やっぱり親が聴く曲を聴くことになるんです。
親が好きなものを好きになり、親が大事にするものを大事にする。
だから、音楽もそうなんです。
親の世代の曲を聴く時に、親とはまた違う意味で懐かしさを感じるんですね。
娘が、昭和歌謡をよく知っていて驚くシーンがよくあります。
「そんな曲、よく知っているな?」
理屈は同じ。私たちが聴いていたからですね。
そうやって親が聴く音楽は、そのまま子供に受け継がれていきます。
かたぐるしく考えることはありません。
YOASOBIでも、Creepy Nutsでも親が好きな音楽を聴けばいいです。
でも、もうひとつエッセンスを加えるともっと良いと考える音楽があります。
・童謡や唱歌
・お母さんといっしょ
・ジブリ音楽、ディズニー音楽
子どものために作られた音楽は、やはりその理由と仕組みがあります。
ここでは詳しく語りませんが、これらもリストに加えていただけるととても嬉しいです。
特長は、
・いたずらに転調しない
・音域が子どもに最適化されている
・音の高低がいたずらに飛ばない(離れない)
です。ためしに一緒に歌ってみてください。
歌いやすいはずです。
トリイミュージック