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実際の演奏を聴くと魅力を感じるエレクトーン
エレクトーンはピアノと比べると認知度が低いかも知れません。また、一昔前のエレクトーンをイメージされていらっしゃる方も多いことでしょう。そこで是非一度、最近のエレクトーン演奏を聴いてみてください。きっとリアルな音色と迫力のあるリズム、ジャンルを問わない演奏曲に驚かれると思います。
それと同時に両手足を使う様子やボタンや機能の多さに「自分が弾くのは無理!」とお感じになる方もいるでしょう。でも、実はエレクトーンは初心者からプロまでレベルに合わせた練習と楽しみ方がとても充実しているので大丈夫です。大人になってから始める方や、長いブランクがある方にも大人気のエレクトーン。その理由をご説明いたします。
軽くてオクターブが届く弾きやすいエレクトーンの鍵盤
◆軽い鍵盤が弾きやすいエレクトーン
エレクトーンの鍵盤はとても軽いです。鍵盤が軽いと背筋や腕力が少なくて済み長時間弾いていても疲れにくいですし、腱鞘炎の心配も軽減できます。演奏でも細かく早く弾く際にも指が回りやすい利点がありますので、大人の方におススメです。
◆幅が狭い鍵盤
あまり知られていませんが、エレクトーンの鍵盤幅はピアノより少し狭いです。1オクターブ(ド~上のドまで)の幅は、ピアノが164㎜なのに比べてエレクトーンは158㎜と6㎜も狭く、オクターブで弾く際に指がより届きやすくなります。ピアノでオクターブがギリギリの方はエレクトーンで弾いた際に「こんなに楽に届くなんて!」と驚かれます。
上図:アップライトピアノの鍵盤 下図:エレクトーンの鍵盤
本当に弾きたい曲が見つかるエレクトーン
◆ヒット曲はピアノよりエレクトーン
ショパンにリスト、モーツァルトにベートーヴェン。クラシックのピアノ曲は当然ピアノ用に作曲されていますのでピアノで弾くのが一番だと思います。でも、もし弾きたい曲がポピュラー曲であるならば、その曲は様々な楽器を使っているハズです。エレクトーンは、数百種類の楽器の音色とリズムパターンがありますので、より本物の曲に近いイメージで演奏できます。例えば葉加瀬太郎さんの情熱大陸をピアノの音色だけで弾くのはとても難しいですが、エレクトーンならこれだけリアルな演奏になります。(動画をご覧ください)
発売中のエレクトーン用楽譜一覧はこちら:エレクトーンの曲は、約36,000曲発売されています。(2022年2月現在)
この中には、ジブリ、ディズニーなどアニメ曲、初音ミクなどのボカロ曲、米津玄師、星野源などヒット曲、他にも、映画ミュージックや演歌、洋楽や交響曲をはじめとしたクラシック曲やピアノ曲までございます。弾きたい曲がクラシック以外の場合、リアルに楽しめるエレクトーンがオススメです。
◆レベル別に整理されている楽譜
エレクトーンの楽譜はグレード別(レベル別)にカテゴライズされており、初級者用(9級~8級)中級者用(7級~6級)上級者用(5級~3級)が整理されているので、ご自身のレベルに合った楽譜を見つけやすくなっています。
上下二段と足鍵盤の合計三段鍵盤は、主に右手で上鍵盤(メロディー)・左手で下鍵盤(和音)・左足で足鍵盤(ベース)を弾きますが、例えば上下パートを自動伴奏で再生すればカラオケのように、右手のメロディーを弾くだけで完成した迫力ある演奏になります。その後上達に従って左手、ペダルと増やしていく練習法も可能なので練習時間がなかなか確保できない方もはじめから完成形に近い演奏を楽しめます。
リアルで迫力のあるサウンド
体全体をダイナミックに使うエレクトーン演奏は、とても躍動的でカッコいいと大人にも人気です。リアルで迫力のあるサウンドは是非生で聴いていただきたいですが、最近ではYoutubeにもエレクトーン演奏が次々とアップされています。その中から動画再生回数合計が1億回以上の『826aska』さんの演奏をご覧ください。
エレクトーン生徒の体験談(認知症予防にもエレクトーン他)
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