ここでは、アコースティックピアノと電子ピアノの違いを簡単に説明いたします。
アコースティックピアノは、鍵盤を弾くと、ハンマーがピアノ弦を打ち鳴らし、その音を、樹齢100年以上の正目板だけを使った響き板(響板)が拡声して、美しく大きな音色を発音する仕組みです。電子ピアノは、錘(おもり)やバネを利用して音の強弱表現を可能した鍵盤にセンサーを付け、録音された高品位な音をスピーカーから拡声する仕組みです。アコースティックピアノは、重く、スペースを取り、音を消すことが出来ず、維持費がかかる・・・と、電子ピアノに比べ手がかかります。電子ピアノは、上手に弾こうが下手に弾こうが、出てくるのは録音された音であり、それは決して自分の音ではありません。ピアノは出てくる音色がすべてです。是非、両方の音をお聞きになって選ばれることをお勧めします。
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- 「電子ピアノ」と「アコースティックピアノ」どちらを選ぶべきでしょうか。